COPDとは
慢性閉塞性肺疾患( Chronic Obstructive Pulmonary Distress)の略で、慢性肺気腫や慢性気管支炎といった慢性呼吸不全の総称です。
タバコなどの有害物質が原因で肺が障害を受けることで発症します。
COPDの症状
初期では無症状のことが多いです。
進行してくると、慢性的に咳や痰が見られ、動くと息苦しくなります。
COPDの検査・診断
呼吸機能検査(スパイロメトリー)や胸部CTで肺障害の程度を確認します。
COPDの治療
抗コリン剤の吸入療法が第一選択で、気管支拡張薬を併用することもあります。
呼吸器リハビリテーションによる呼吸訓練や筋力トレーニングも効果的です。
当院での取り組み
スパイロメトリーと16列マルチスライスCTによる検査当日の診断が可能です。
咳や息切れが気になる方はいつでもご相談ください。
症状がなくても喫煙歴や職業上肺の現状が気になる方は肺ドックをお勧めします。